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オンラインで修士号を取ろう!The Road to Get MPH

IT企業で仕事をしながら、公衆衛生の修士号を取得するまでのブログです。2015年8月にUniversity of Liverpool Master of Public Health program Management of Health Systems course に合格。

公衆衛生の修士号(MPH)を取ろうと思った理由

大学院 大学院-願書提出前
私は、2015年8月6日現在、IT企業で広告商品を企画する仕事をしています。その前は、病院の管理部門で品質管理の仕事をしていました。そして、2015年10月からは、イギリスのUnivesity of Liverpool, Online Master of Public Health, Management of Health Systemsに入学します。
 
今日は、Master of Public Health (MPH)を学ぶことを決心するまでの経緯を紹介します。
 
話は15歳のときにまでさかのぼります。
15歳の夏、私は高校の交換留学プログラムに参加して、フィリピンのスラム街を訪れました。そこでみたのは次のような状況でした。下痢や肺炎でなくなっていく子どもたち、医薬品や医療がまったく行き届かない田舎町、教育をうけるよりも労働を優先させなければならない家庭。そのような状況を良くするためには、社会を変える力を持つ必要がある、と15歳の私は考えました。高校生の脳みそで精一杯考えた答えは、病院の経営者になれば世の中を変えられるのでは?というものでした。
 
病院の経営者というは具体的な夢へと変わり、大学を卒業してすぐ、東京都内の有名病院の経営マネジメントスタッフとして品質管理の仕事につくことができました。
品質管理の仕事はとても楽しかったです。海外で行われている最新の情報を手に入れ、病院のそれぞれの部署に新しい運用として落としこんでいき、医療の質をあげていくという仕事でした。アメリカにも韓国にも海外出張させていただき、やりがいもあり感謝される仕事でした。
 
ただ仕事をしているうちに、ITがボトルネックとなり医療の質を上げきれない現実に何度かぶつかりました。そんなときに世の中をみると(2013年末くらい)、シリコンバレーマーク・ザッカーバーグfacebookIPOさせたり、医療系ベンチャーもいくつか立ち上がったりしていて、ITの力が世の中を変えていました。
このままでは、経営者どころか、いちビジネスマンとしても役に立たなくなってしまうのではないか、という恐怖心を持ちはじめていました。同時に急成長するIT市場に見を投じて、自分自身を成長させたいという思いもありました。夢のためには、現在の過ごしやすい環境を脱しなければいけないと感じ、IT企業に転職しました。
 
IT企業の中でも日本最大手に就職できたこともあり、人材も研修が充実しており、会社にはとても満足しています。コンセプトメイキングやリーダーシップ研修、財務諸表の読み方やマーケティング論など、多くのことを体系的に身につけながら、数億円のビジネスを経験できるという非常に良い機会を与えて頂いています。
 
いまの会社で多くのことを学べば学ぶほど、自分が成し遂げるべきことが明確になってきています。IT×医療で日本の医療業界をよくし、そのモデルやスキルをもって途上国の問題を解決することです。
いままでの私なら、ここで「よし、起業しよう!」ですとか「NGONPOに入ろう!」となるのですが、いまの会社の研修で大切なことを学びました。
事業を成功させたければ、次のフレームワークに当てはめて考えること。
 
1. やることを決める
2. やることを要素分解する
3. 要素分解したものから、世界の成功事例を調査する
4. 事業の本質を見抜く
5. タスクに落とし込み、スケジュールを引く
6. 実行する
 
研修で学んだのは、事業のほとんどは3までで決まる、ということです。
つまり解決したい課題をロジカルに分解できないまま世界のことも知らなければ、自分のおこないは自己満足で終わってしまう、世の中の役には立たない、ということです。
では、医療の課題をITで解決するのに、世界中のことを知る効率的な方法はないだろうか、と考えたときに辿り着いたのが、Master of Public Health(MPH)でした。
 
短く書こうと思いましたが、ついつい長くなってしまいました。
次回は、MPHをなぜオンラインで取得しようと思ったかと書こうと思います。
 
ちゃお。