このブログを始めて、今日(8月6日)で1年が経ちました。
大学院を受けるにあたっての勉強を始めたのが、2015年4月。
2015年6月は、TOEFL三昧でした。受験を決意した当時、海外で勉強するというチョイスもありましたが、私は今の職場で働きながらオンラインで勉強することを選びました。そのときの想いは、こちらにまとめています。
気になるところとして、自分の決断は正しかったかどうか。一概にすべてがよかったとも悪かったとも言えませんが、改めてメリット・デメリットを簡単にまとめてみます。
メリット
どこでも勉強できること
やはりメリットは、場所を選ばず勉強できることです。日常では、朝オフィスに行く前にカフェで1時間、帰ってから2時間弱を勉強に費やす毎日です。
ただ、大学院があるからといって家に閉じこもりっきりかというとそんなことはありません。
2016年1月には、韓国旅行。
2016年3月には、伊豆・伊東へ旅行。
2016年4月には、シンガポールへ旅行。
課題のスケジュールは事前にわかっているので、計画さえ立てればどこでも勉強できます。これは大きな利点です。
インプットとアウトプットの習慣がつくこと
社会人になると仕事が忙しく、勉強どころじゃない人もいます。働きながら、大学院の勉強をすれば、強制的に勉強する時間を取らなければなりません。
論文や記事のインプットに対して、2週間できちんとアウトプットするというループは、仕事したり、普段の読書の習慣にもポジティブに働いています。
学割が効きます
オンライン大学院生はれっきとした学生なので、学生証が発行されます。
映画館や美術館で割引が適応になるのは嬉しい限りです。
知識がつきます
これが、勉強している目的ですね。公衆衛生の知識はもちろんですが、ライティングの仕方、文献の読み方、基本的な統計とそのソフトウェアの使い方、多くのことを身につけることができました。
デメリット
とにかく疲れる
会社でも、家でも、ラップトップPCに向かいっぱなしなので、とにかく目が疲れます。加えて座りっぱなしで、体力も落ちてきます。
健康管理には、かなり気にかけないと本当に心身ともボロボロになります。
変わりもの扱いされる
勤め先で、「オンライン大学院やってるんだー」というと、「あぁ、このひと、ガリ勉か・・・」「真面目なんだなー」という視線とともに、飲みに誘っても無駄で気難しい人というレッテルを貼られます。
事実かもしれませんが、自分の将来に対して投資している身としては、ちょっとくらいリスペクトしてくれてもいいのに・・・と思いつつ、すべては自分で決めたことなので周りに流されず進んでいます。
言語障害っぽくなる
私が通っている大学院は、イギリスのリバプールにあるのでコミュニケーションのすべてが英語です。一日のうち、3時間が英語でのコミュニケーションになると、なぜか日本語がおかしくなります。「いま自分は何語で話してんだっけ?」と真剣にわからなくなることがあります。
まとめ
オンライン大学院、自己を律するのが得意であれば、とにかくおすすめです。
仕事にも、人生にも、プラスになります。確かにちょっと疲れますが、自分はまだ20代。このくらいの忙しさがちょうどいいのでは?とも思っています。
ひとつ言えるのは、こんな生活に付き合ってくれる妻には感謝してもしきれないことです。飲みに付き合ってくれる友人や上司にも頭が上がりません。
大学院自体は、まだまだ続きます。もっと知識をつけ、現場でも力をつけて、日本を良くしていける仕事ができるように精進します!
ちゃお。