オンラインで修士号を取ろう!The Road to Get MPH

IT企業で仕事をしながら、公衆衛生の修士号を取得するまでのブログです。2015年8月にUniversity of Liverpool Master of Public Health program Management of Health Systems course に合格。

オンライン大学院の時間の使い方は、大学の研究者と同じ

大学時代のゼミの教授に会いにいきました

大学のとき所属していたゼミの教授がサバティカルでアメリカに行くとのことで、アメリカに旅立つ直前に教授に会いに行きました。

1時間ほど、教授と仕事や家庭、人生についてあれやこれや話しました。

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その中で、時間の使い方ついて印象に残った話を書き留めておきます。

 

教授は、大学で教鞭をとりながら研究をする

私のお世話になった教授は大学、大学院を日本で過ごし、博士課程からアメリカにわたりました。アメリカにわたって結婚したのち、日本に帰国して母校の大学で研究をしながら教鞭をとっています。

大学教授というのは、朝から夕方まで、週のうち2〜4日は、学部生や大学院生に授業を教えたり、ゼミをもって学生の指導にあたったりするそうです。

テストの期間は何百人という生徒の答案を採点したり、時にはお国の仕事をしたりしながら、大学のペーパーワークも行います。

その合間をぬって、大学教授というのは自分の研究をすすめるようです。

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ここまでの話だと、「あぁ、勉強熱心な方が教授になったんだなー」と思う方が大半でしょう。

 

実は、教授は・・・

子供を産んで育てながら、大学教授となり、いまだ現役の研究者なのです。

つまり女性ということです。

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いまさらですが

男女雇用機会均等法が成立して、44年が経ってますが、2016年現在でも女性が男性と同じ環境で仕事をし、成果を出し続けるのは難しい時代だと思います。

20年以上前から子供を育てつつ、論文を発表して学術界で活躍している教授は、どんな働き方をしていたのでしょうか?

 また、どんなことを大切にしながら働いていたのでしょうか?

 

3つのポイント

  1. 自分の納得いくように、子育てをする
  2. 職場の仲間を味方にする
  3. 根性w

 

 1. 自分の納得いくように、子育てをする

働き方の話なのに、いきなり子育てか?と思うかもしれませんが、先に時間を制約することがらから考えたようです。

子育てというと、アメリカンなスタイルを導入するならベビーシッターを雇うなども考えられたそうです。

ただ、教授は、保育園などもうまく使いながら「自分の手」で育てることを決めたそうです。自分で育てるというのは、夕方帰って、ご飯を作って食べさせて、子供を寝かしつけることとのこと。

たしかに、アメリカのNYやシリコンバレーで働く共働き家庭の夫婦は、朝ごはんから学校のお迎え、夜ご飯までを面倒してくれるシッターを利用するそうです。(詳しくは、こちらの映画を御覧ください↓)

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教授になぜ自分の手で育てる選択をしたのか伺ったら、「そうしたかったから」と言っていました。

 

私も結婚としているので、家庭があります。仕事もフルタイムでしていながら、オンライン大学に通っています。ひとつのバランスが崩れると、他の2つにも影響が出ます。

ただ、自分が納得いく形で取り組むことができれば、本当に辛い時に踏ん張りが効きますし、最後は「自分で選んだ道だ」と自分に言い聞かせることもできます。

 

改めて、自分の家庭へのコミット、勉強の仕方、仕事について、妻と話してみようと思いました。

 

 2. 職場の仲間を味方にする

私のお世話をしてくれた教授は、アメリカで博士を取り終えた後、卒業した大学・大学院に戻ってきました。

大学に研究者として戻ると、職場は大学院時代にお世話になった“お兄さん”たちばかりだったようです。

子供が生まれてからは、そのお兄さんたちにたくさん助けてもらったそうです。その反面、他の大学院を卒業して同じ職場に来た子持ちの女性研究者は、助けを周りに出すことができず、とても苦しんでいたそうです。

 

この話を思ったことは、働くというのは人間関係の上にあるのだなーということです。多くの方は、結婚をし、子供を持ちます(もちろん、そうじゃない方もたくさんいます)。自分の歳を取れば、親も歳を取ります。

その環境を背負って、1日8時間働くのは大変なことです。

プライベートをべらべらと職場で話す必要はないですが、一緒に働く仲間には自分の状況をうまくシェアして、互いに助け合いながら働きたいと改めて思いました。

Photo credit: Easa Shamih (iZZo) | P.h.o.t.o.g.r.a.p.h.y via Visualhunt.com / CC BY

 

 3. 根性w

自分の納得いく家庭のやり方(子育て)を決めて、周りに助けてもらいながら、教授は仕事を続けたそうです。

最後に、教授としてキャリアを築くのに一番大切なことがあります。

 

研究をすることです。

つまり、論文を発表すること。

 

では、いつ論文を書いていたのでしょうか?

教授は子育てをしながら、週2〜4日は教壇に立ちます。 授業の準備やテストの採点、大学の事務仕事や会議もあります。

夕方には帰宅して、子供のご飯を作って食べさせて、彼らをお風呂に入れて寝かしつけます。

子供が寝たあとの、夜22時〜25時の3時間のみが研究の時間(論文を書く時間)だったそうです。 

 

1日の仕事と家事を終えたあと、夜の3時間が“本当”の自分の時間だったそうです。

「それって、すごいハードだと思うんですけど、どうやって乗り越えたんですか?」と私は聞きました。その答えは、もうおわかりと思いますが、

 

 

 

「根性。」

 

 

 

せ、先生・・・根性ってwwwwwwwww

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自分で決めた道、やるしかないとのこと。これは、男性女性に限らず、家庭をもつ大学教授は夜の数時間が、自分の研究に没頭できる唯一の時間だそうです(経済学部近辺だと思いますが)。

 

この状況、オンライン大学院ととても似ていると思いました。

平日は、

  • 朝、会社に出社前1時間〜30分は、論文を読む。
  • 日中は、仕事。
  • 夜、2〜3時間がレポートを書いたり、グループワークをしたりする。

休日は、

  • 妻にわがままを言って、2日中1日はがっつり勉強させてもらっています。
  • 1日は、できるだけお出かけに行きます。
  • 当たり前ですが、掃除・洗濯・買い出しなどなどもあります。

限られた時間内で、ベストショットを打ち続けるしかないのです。

 

大学教授と似ていた「オンライン大学院の時間の使い方」の3つのポイント

  1. 自分の納得いくように、子育てをする
  2. 職場の仲間を味方にする
  3. 根性w

 

まだ子育てのステージに自分は立ってないですが、これからの時代、男性が時短で働きながら、女性がフルタイムで働くということもありえます。

教授との対話は、多くのことを考えなおす良い機会になりました。

ちゃお。